<構造的理解>

三次元思考

 

SDGsの17の目標が個々独立したものではなく、互いに関連しながら持続可能な世界を目指すためのものであることを説明しましたが概念として理解できてもイメージが湧きにくいのでないでしょうか?

そこで「観光甲子園」が着目したのがレジリエンス研究所が提唱したSDGsウェディングケーキです。

 

 

みなさんがよく目にするSDGsのマークは17ゴール2次元で並んだものですが、この図は17のゴールが下から環境、社会、経済の分野に分けられて3層構造のケーキのように組み立てられた3次元の表現です。

豊かな陸海で構成される自然界の上に人々の暮らす社会が成立し、そこで様々な仕事で経済が営まれている… そんな現実世界の縮図がこのモデルの中に簡潔に表現されていると思いませんか?
ケーキに見立てた視点で解説すると、人類が生み出す経済とはケーキの上で最も美味しそうに見える果実のようなものだけれど、それを支える柔らかなクリームのような社会があって、その下にはスポンジやパイなどの生地が大地のように存在している…と例えることもできます。


 
そしてさらに注目すべきは、このSDGsウェディングケーキでは、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」が3層の中心を貫く中心線の上部に位置していることです。あらゆる課題の解決に向けてはグローバルパートナーシップが不可欠という考え方は美味なるケーキの上に灯る希望のキャンドルのように思えますし、人類がSDGsの達成を祝う未来のメモリアルキャンドルを象徴しているようなイメージでもあります。

 

未来RECIPEで動画制作

 
「観光甲子園2020」は3つの部門で観光動画を制作していただきますが、このSDGsウェディングケーキの考え方を作品の企画プロセスに取り入れていただきます。個々の動画作品の中に持続可能な開発目標が反映されていることが審査の大きな観点となりますので、これまでは絵コンテを中心にまとめていただいていた企画書を「未来RECIPE」と題した1枚のシートにまとめていただきます。

RECIPE(レシピ)とは一般的に「料理の作り方」として利用されますが、何かを創作するための手順書を指す言葉であり広義ではそのための秘訣なども含まれます。SDGsを構成する環境・社会・経済の3要素を構造的に理解し、一連のストーリーとして作品をつくるための設計図が未来RECIPEです。

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